2011/11/12・13 大潮 月齢16/17 曇/小雨時々止む
投げ釣り北近畿 様の恒例行事、「秋祭りキス釣り大会」に参加させていただいて来ました!
午前4時出発、ゆっくり下道で向かい、五輪堂で石ゴカイと青イソメを500円ずつ購入。
第1回戦は宮津・天橋立。
知恩寺駐車場に7時前に到着。 入ったことのない小天橋側を下見し、駐車場に戻ると続々とメンバーの方々が集まって来られます。
集合場所の小天橋入り口に移動し、バナーを掲げ、残りの参加者の到着を待ちます。
小天橋付け根から大天橋側を撮影。 風も無く、いい天気。
全員が揃い、佐織さんから開会の挨拶とルール説明等が。
ここで「男性陣は小天橋側で」と衝撃の発表があり、ちょっとドヨめきます(笑)
下見して「こっちも良さそうだなぁ」と思っていたので、私的には問題ありません。
「キスって、汽水域はどうなんですかね?」などと情報収集していて、なかなかいけそうなので先端を狙って歩き出したのですが、他の方の脚力といったら・・・どんどん先端目指して追い抜いていかれます。
キス釣りを始めて2回目の箱石で出会って色々と教えて下さったくまさんに、駐車場でお見かけした時は話しかける機会が無かったのですが、私を追い越す際に声をかけて下さり、覚えていてくれたとのことでめちゃくちゃ嬉しかったです。 ジェット天秤の件は、もう忘れちゃって下さい(汗)
で、先端に向かうのは早々に諦め、中程に「なんやブイがあるなぁ」と他の方がスルーして行かれる場所があったので、ここなら落ち着いて釣れそうだと思い鎮座します。
隣にあの!横山さんが入って下さり、スタートダッシュで素鉤無く1~2匹ずつ釣り上げる私に「さすがですなー」などとお世辞をいただき、色んなことを質問させていただいたり、時々お隣から飛んでくる領空侵犯攻撃(笑)に二人で爆笑しつつやがて緊張も解け、楽しく時間が過ぎて行きます。
しかし、やはりこれだけの人数で投げ続けると散ってしまうようで、小さなタコが上がってきてからパッタリとキスの反応が止まってしまいました。
が、「ちょっと失礼しますよ~」「もちろんどうぞどうぞ」と私のいたポイントのすぐ右に横山さんが投げ込むと、小さいながらも2連とかをきっちり釣って来られます。
結局そのまま数は増えず12時45分の終了を迎え、中型のキス9匹に小さなタコが2匹、という結果で1回戦を終えました。
総引数490。 伊根町の施設へ寄付されるそうです。
1回戦の第1位は近パパさんで32匹。 すげー! 私は43人中27位でした・・・。
持参したお弁当を食べ、午後2時に宿泊施設に向け出発。
途中のスーパーで食材の追加購入。
信号待ちで先導車とはぐれてしまったので、後続の方を引き連れてナビに従い山道を進みます。
宿泊場所(本イベントのメイン会場?)
筒川文化センター。
荷物を運び入れ、早速調理場は戦場と化します。
外では炭火で色々なものが炙られ、即座に周囲の人達の胃袋にアルコールとともに収まっていきます(笑)
一応ボカさせていただきましたが、後ろに写っている佐織さんのハイエースのナンバーに大ウケしてしまいました。
宴会でいっぱいお話してくれたエボさん渾身の超豪華ちらし寿司。
めっちゃ美味しくていっぱいいただいてしまいました。
慌ただしく準備を進められる皆さんの、邪魔にならないよう、しかし何かお手伝いできることはないか虎視眈々と狙っていると、放置されているネギを発見。「これ、刻みますよね?」と進言すると「やってよし」とお許しをいただき(うそ)、涙をこらえながら薬味用にネギを刻み、微力ながらお手伝いできた気に。
奥様方主導であれよあれよと準備は進み、予定通り6時頃に2階の宴会場へ食材を運び込み、「これがメインだ」と皆様口をそろえて仰られる大宴会の火蓋が切って落とされました。
(勝手に)師と仰ぐくまさんの隣に座らせていただき、近パパさんも隣に来られ「壁際の三重士」を結成。
近パパさんにがんがん飲み・食いさせられ、もとい、お勧めいただき、一時退散とその場を抜け出すとエボさんが声を掛けて下さり、いっぱいお話して下さりました。
大阪サーフ会長の伊達さんにご紹介して下さり、お二人で「距離が伸びないんですよー」と嘆く私にとても貴重なレクチャーをたんまりして下さいました。
佐織さんやOBさん、その他にも色々な方が声をかけて下さり(顔とお名前一致下手で、申し訳ありません><)「貴重なお話ばかりで、酔っ払ってる暇など無いな~。 で、師匠と近パパさんは飲んでるかな?」と元いた席を見やると・・・居ない(笑) お二人とも明日への意気込み凄かったから、切り上げて眠りにつかれた模様。
そんな感じでぽつりぽつりと人が減り、片付けが始まって、ここぞとお手伝いさせていただく。
明日の朝食の準備までもテキパキと、そしてワイワイと楽しそうにこなす皆様の姿に「すごいなぁ・・・」と感銘を受けながら、割り当てられた部屋に戻り微かに響くいびきの中、眠りに着きました。 何時頃だったかは覚えていません(笑)
4時過ぎに目が覚めて横を見ると、くまさんが寝たまま携帯いじっておられる。 早起きだなぁ。
再度寝て、タイマーセットしてあった5:45に起床。 1階調理場横の部屋に行くと結構な数の方が起きておられ、お餅を焼いてガシガシ食っておられた。
降りだした雨をまったりながめつつアイスコーヒーを飲んでいるとみなさん続々と起きてこられ、昨晩下ごしらえしてあった豚汁の大鍋に火が入り、サンドイッチまでできあがり、たらふく朝食をいただく。
時折強くなる雨を皆さん心配しておられましたが、予定通り2回戦は平浜で行われることに。
体育館でチビとらマンくんと軽く1on1して筋肉痛が出ていることを確認し(笑)、後片付けと撤収を済ませ、出発。
途中の峠が通行止めだったのでOBさん判断で引き返し、別ルートで平浜を目指す。
到着直前に食料品店があったので、一人脱落しておにぎりとサンドイッチを買い込む。
平浜に到着するともう皆さん小雨の中ながら準備を整えておられ、慌てて準備して浜に下りると間もなくスタートの合図。 少々出遅れ気味で、浜の両端はもう満員状態だったので、中程の空いている場所に入る。
1投目から3~2色で反応があり、ピンサイズが連で上がってきた。
2投目も2色でピンが単発。
しかし、これでスタートダッシュ終了。 全く反応が無くなる。
手前で反応が無いので、昨晩レクチャーしていただいたポイントに留意して遠投を試すも、
雨と筋肉痛、右におられる方へのプレッシャーにはばまれあまり距離は伸びず。
でも、「横から錘が出ているのは良くない。真後ろから来るように」と教えていただいた通り、体を倒して初速を意識して投げると、以前の様に右のとんでもない方向に錘が飛ぶことは皆無で、
同じく「体の前に壁を想定して」を意識すると、ライナーでボスっ!と行っていたいつもの軌道が高くなり、これで思いっきり押せれば距離を伸ばせそうな感触を掴むことができました。
その後、なんとか1色ちょうどでピンを2匹拾って終了時間を迎え、結果5匹でした。
1回戦トップで、優勝に燃えておられた近パパさんは惜しくも2位。
優勝はマスターズサーフの館森さんでした。
私は28位タイ。 最下位じゃなくて良かった(汗)
表彰式、閉会式を終え、「来年と言わず事あるごとにご一緒させて下さい」とお別れを言い、帰路に着きました。
佐織さん始め投げ釣り北近畿の皆様、絡んで下さった皆様、本当に有難う御座いました。
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