2011/11/23 中潮 月齢27 曇
連休ではありませんでしたが、投げ練と落ちギス求めて丹後半島へ向かうことに。
午前3時出発、下道をのんびり進む。
五輪堂で、3人組のおっちゃんが石ゴカイを1,500円ずつ購入している。
店のおじさんが「落ちギス来てますよ!」と言っていた。 ど、どこだ!
石ゴカイを500円だけ購入し、決めていた、後ヶ浜へ。
駐車場に着くとうっすら明るくなってきた。
浜に下りると、波が、ちょっと高い・・・かな・・・
それでもまぁ、テトラ脇まで波が上がってくることは無いだろうとクーラーを下ろし、竿を継ぎ、仕掛けをつなぎ、エサ箱に石ゴカイを数匹入れて横に石粉を入れて、エサを付けていると
どっかーーーーん!!(波の音)
ざーーーーーーっ!(波が駆け上がってくる音)
・・・スネまで浸水し、クーラー持っていかれそうになりました。。。
エサも流され、石粉も天ぷらの衣状態。
クーラーもタックルバックもテトラの上に乗せ、気を取り直して波に向かって投げる。
・・も、浜中央右側で、立岩のキワキワに投げている訳でもないのに、3色で根掛かり連発。
外そうと、浜を右に左に大移動を繰り返すが、そんなことが3連続で、諦めることに。
一縷の望みを託して、箱石と浜詰を見てまわるが、どちらもサーファー天国。
外海の落ちギスは諦め、天橋立まで戻ることに。
風が少々強いものの、水は綺麗。
大天橋の入り口は、阿蘇海河口側にカレイ狙いでしょうか、4本置き竿されている方が。
湾内の方へクーラーを下ろす。
キャスティングは、竿を高く、右肩をキメた状態から竿を残しながら体重移動を始め、
竿尻の引きで竿を曲げ始め右手の押しでフィニッシュ、なんてイメージを実践していると
常時5色出切り、時折5.5色、というところまで来た感じでした。
胸を張ることを意識しだしてからライナーはほとんど無くなったのですが、
こんどは「真上!?」と思うようなフライが時々起こるようにw
暗くなるまでのんびり練習、のつもりだったので、
引きよりも待ち主体で釣っていると、ウミケムシと観光客の猛攻に遭いつつも
ぽつりぽつりと14~18cmのキスが上がってきます。
てててて、と5歳くらいの女の子が寄ってきて「何してるの?」と覗き込んできました。
「さかな釣りだよー」
「かっこいー」
(そうか?)
「これなにー」
「おもりー」
(天秤持ち上げて振り回そうとする)
「危ないから置いといてねー」
(大人しく錘をそっと置いて、こっちを覗き込む)
「エサ付けてるの?」
「そうだよー」
「・・・キモチワルっ」
(笑)
それでも周りをうろちょろしていたところを、お兄ちゃんがやってきて連れて行ってくれました。
17時半頃、すっかり暗くなってヘッドライトを点けて何投かしてみるも
夕まづめ確変は来ず、納竿。
23cmのチャリコ(もうちょっとで真鯛か)や、何故かここではお馴染みとなった小さなタコ、
初めてのカワハギと五目釣りの様相で、
キスは20cmオーバー無しの13匹とシブかったものの、楽しい釣行となりました。
[2回]
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