2011/10/15 午前5時頃~午後6時頃まで。 大潮 月齢17.7 曇り
以前友人とまぁまぁの数が釣れた時に実家にキスを配ったところ、釣り好きな甥っ子(17歳)が「連れて行ってくれ」と言っていて、母親も着いて行くと言い出し、3人で行って参りました。
京都市内や太平洋側では大雨の予報でしたが、北近畿は日の出以降曇りの予報なので決行。
もうチロリも手に入らないので栗田の五輪堂は経由せず、途中の西舞鶴のエサ屋さんで青イソメを1000円分購入して直接神崎東へ。
空がうっすらと明るくなり始めた頃に到着。 浜に出て様子を見てみると、海岸に打ち上げられたゴミはいつもの一帯に加えて、波打ち際にもゴミベルトが出来ていましたが、海の中はゴミが全て打ち上げられたキレイなようで、風も波も問題無しで、ここで投げてみることに。
フカセとか色々釣りをしているらしい甥っ子。 20号のタックルを貸して、エサの付け方だけを教えたら、ほんの2~3投で「釣れた~」と15cmほどのキスを上げて来ました。 綺麗なオーバースローで、3色強ほど飛ばしているようです。
私がフグ・フグ・15cmほどのイシダイの子、なんかと格闘している間に、もう5匹ほど14~5cmほどのキスを釣っています。
まぁ、ここで釣れることもわかって、今日は数よりも型狙いなので、焦りもなく「その調子でガンガン釣れ!」と、余裕のゲキを飛ばすオトナな対応。
まもなく私もテトラ端の手前等にポイントを発見し、15cmとマイクロピン2連とか、12cm単発とか、ぽつぽつ釣れ出しました。
テトラとテトラの間を抜こうとフルキャストした時に右にすっぽ抜けて、このままではテトラを超えてしまう勢いだったので慌ててスプールを押さえにいったらラインを引っ掛けてしまい、3色分を高切れさせてしまいました。
で、久しぶりに使ってみよう、とジェット天秤25号に変えて、テトラの手前を狙って軽く投げると・・・余裕でテトラを超えて飛んでいってしまいました。 全遊動L型と、こんなにも飛びに違いがあるとは・・・
しかしここは慌てず、投げ吉さんからアドバイスいただいた通り、ひっかかった所で無理せず横に移動しつつ軽く引いていると、、外れました!
以降も何度かテトラ周りの根掛かりがありましたが、この方法で、錘を失うことはありませんでした。 大感謝です!
で、この外れた仕掛を引いていると、さっき高切れしたラインが錘にからまって帰って来ました。
けっこう複雑にからまっていたので、クーラーの場所まで引っ張っていってラインをたぐり寄せていると、力糸・天秤まで回収できて「ラッキー」と思っていると、その先の仕掛けに、
なんと、自己最長記録(「釣った」と言っていいかどうか微妙ではありますが・・・(笑))の25cmさん(抱卵してる・・)と15cmほど、の2匹がかかっていました。
こんなことって、あるんですなぁ・・・
これを見てさらにヤル気を出した甥っ子が東端の岩場の先まで歩いて行ったりしてましたが、20cmを超えるようなのは結局2人とも釣れず。 正午を回って当たりが止んでも延々と投げ続け、3時頃に「おなかすいた」と訴える甥っ子の為に10kmほど離れたローソンまで買い出しに。
帰ってくると甥っ子はまだ東端の岩場の先の方にへばりついていて帰ってくる気配が無いので(ワームでなんかやってるらしい)、クーラーを持って西の3つ目のテトラ間まで本陣移動することに。
ジェット天秤に変えてから、明確なアタリがあったにもかかわらず上がってこないことが続いたので、引き釣りをやめて、ポイントまで引いてから竿を軽く寝かせてテンションを緩めて待ってみる作戦に。
これが功を奏し、同じポイントで15~6cmのを5匹連続で釣り上げることに成功。
そうこうしていると甥っ子が旧・本陣に帰ってきていたので、引き上げることに。
荷物を片付けて、車を出発させたのが18時目前。 13時間くらい居たことに・・・。
釣果は、マイクロピン3匹、どすこい25cm1匹合わせてキスが25匹、クロダイの子、あとなんかカサゴとか甥っ子が釣ってたようですが、どすこい以外は全部甥っ子にあげちゃったので詳細不明。
どすこいさんは3枚に卸して昆布〆で妻と2人で美味しくいただきました。
[4回]
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